名称 | 有限会社 柳工務所 |
---|---|
ホームページ | https://www.yanagikoumusho.com/ |
事業内容 | 住宅新築、リフォーム、社寺、曳家、古民家再生、宅地建物取引業 |
代表者 | 柳 岳志 |
設立 | 昭和56年1月8日 |
所在地 | 新潟県十日町市高田町3丁目西23-1 |
電話番号 | 025-757-8771 |
FAX | 025-757-5527 |
大工9人の中の中堅の大工。入社後、現場一筋に修行し、「墨付け」や「刻み」などを修得。今では全てを任せられる棟梁です。棟梁になると技術だけでなく、一本一本の木の持つ癖を読み取り、適材適所に使い分ける知識と優れた勘も必要です。それはリフォームや修繕工事において特に発揮されます。
現場では若い大工への指導も行い、匠の技の継承も担っています。
国産の杉床は3センチの厚みがあり、冬はまるで床暖房の様な温もりを感じます。道路からの視線を避けるための間仕切り(TVカウンター)も国産杉。木の香りがする優しい空間となりました。壁の造作棚は収納や飾り棚として活用。交通量の多い道路に面していますので、遮音効果の高い樹脂窓にしました。
断熱性にも優れているので、大きなテラス窓でも冬の冷気を遮断し、太陽の光が差し込むと心地よい暖かさが感じられます。
自分の山の木を使って家を建てることを地普請といいます。施主様から「おじいさんが大切に育ててきた杉の木を使って欲しい」との要望から造らせていただきました。
杉の木の他に、庭に植えられていた「赤松」も居間の化粧梁や階段に使いました。伐採から製材、材料拾いと手間はかかりますが、完成した際には息子さんから「自慢できる家になった」と喜んでいただくことができました。
明治3年築の古民家の材料を使って建てた家です。年月を重ねた「欅の指し」が見事です。
台所や浴室などは使い勝手の良いシステムキッチン・バスを使用しています。
施主様自ら、木材の洗い出し、壁板の塗装、珪藻土塗りなどしながら一緒に造り上げました。居間にある瓢箪型の囲炉裏や床下からのびる「タラの木」、手作りの照明器具など、施主様の遊び心満載の家になりました。